2021年9月27日月曜日

土手からの風景

 


江戸川の土手を歩くといろいろな景色を目にします。
これは十五夜の翌日、早朝白く月が残っていました。







こちらは今日。駅近くのスーパーの建替え工事が始まり解体工事中です。大きな重機が動く様子が土手からよく見えて、かなりの迫力です。立ち止まって見入ってしまいました。
わたしが平成2年に三郷市に引っ越してきたときから営業していたスーパーで、当時は「ニチイ」次に「サティ」そして「ワオシティ」と名前は変わりましたが、建物がかなり古くなっていてここ数年閉店のうわさがありましたが今年の春にとうとう閉店しました。長年親しんだお店なのでさみしさもありますが、新しい建物になるということなので楽しみでもあります。
工事が完了するのがいつ頃なのかまだ分かりませんが、新しい建物が完成するときはもうこのコロナ禍は収束していることでしょう。

2021年9月19日日曜日

「切詰め」で締め直し

 お箏という楽器はあまりメンテナンスが必要ないのですが、やはり糸(絃)は締め直さないといけません。わたしが普段お稽古で使うお箏は3面。お箏は1面、2面…と数えます。今回は2面をお箏屋さんに持っていきました。

お箏の糸を締め直す場合は
①「新糸・あらいと」=糸をすっかり新品のものに替える。
②「天地・てんち」=お箏の糸をいったん外して龍角側と龍尾側を逆にする。くるくる巻いてある部分をほどいて、いつも爪で弾いて当たっている部分を反対側へ締め直す。
③「切詰め・きりつめ」=傷んでいる龍角側の糸を切って締め直す。糸は少し短くなります。手間賃は①の「新糸」が当然一番高く次に②の「天地」、そして③の「切詰め」が最もリーズナブルな価格になります。

お箏屋さんは春日部の「サトウ楽器」へ。今月は年に一度の10%オフのセールです。我が家からは車で片道45分ほど。わたしにとっては久しぶりの遠出ですよ。
見てもらったところ、「切詰め」でだいじょうぶとのこと。おお、安上がり。
先日受け取りに行ってきました。1週間ほどは音程が安定しません。


左のお箏はわたしがお箏を習い始めて両親が買ってくれたものなので50年ほど愛用しております。真ん中はサトウ楽器で購入した中古品で10年ほど。一番右のがお箏のお友達から譲り受けたものでこちらもかなりの年代物です。お箏にも寿命があると言いますが、でも弾いていてまったく支障ありません。まだまだ末永く。

他にわたしのお箏は写真上から
低音用の十七絃。普通のお箏は絃は十三本。
真ん中が一張羅のくり甲。
下が短いネオ筝です。





サトウ楽器では三味線の糸入れも購入してきました。写真は下が撥入れで左上が駒入れです。
邦楽器は付属品も和風の生地のきれいなものが多く機能重視の西洋楽器のケースとまた趣きが違うものです。








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