忙しかった11月

11月は多忙でした。
23日に浅草公会堂で行われた踊りの会で美緒野会の演奏に参加いたしました。久しぶりの舞台で、お三味線を2曲弾きました。今回は演奏そのものよりも、髪をセットして着物を着ることが大変だったのでした。きちんと着物を着るのがとても久しぶりだったので本番1週間前から4回ほど着付の練習をしてなんとか勘がもどってきました。むかし20代はじめ、着付け教室に通ってとにかく自分で着物が着られるようになったのですが、これも慣れで、しばらく着物を着る機会がないと、思うように着られなくなってしまうものです。
当日は小雨の降る寒い日で、雨用コートや草履カバーも準備することになりました。着物で雨や雪に降られると本当に移動が大変です。歩幅が30cmになってしまうので短い距離でも歩くのに時間がかかるし足が疲れます。会場である浅草公会堂に無事に到着したときはもうこれで今日の課題はクリアと思いました。

そんな苦労の甲斐もあって、無事に演奏することができて、やはり舞台は楽しく充実感がありました。
しかも偶然舞台を観にきていた知り合いから後日お葉書が届きました。彼女は鼓をたしなむ方でその師匠もこの踊りの会に出演されていたので観にいらしていたところ、プログラムに私の名前を見つけてくれたのだそうです。
お互い末永く和楽器を楽しみたいですね、とお返事を書きました。

今月は浅草公会堂の舞台に向けて練習が続き、また「子ども体験プロジェクト」と大人の方の「ワークショップ」も始まり非常に忙しく過ごしました。
特に23日本番の体力の消耗は激しく、体重も体脂肪率もその日だけ見たことのない低い数字でした。
少し落ち着いて好きな曲のお稽古をゆっくりしていきたいと思いますが、来月以降もなにかと忙しそうです。もう師走ですし。まああまり無理せずほどほどに頑張りたいと思います。

タイヤ交換という謎

 

さて、2週間ほど前の事ですが、夫が一人でガソリンスタンドで給油していたところ、店員が近づいてきて「車体が左に傾いている」「パンクしていると思うので見てみましょう」とジャッキアップして「ここが切れている」と左前のタイヤに石けん水を吹きかけ「あぶくが出ている。パンクしている」と言うそうな。そして「4本まとめて交換した方がよい。合うタイヤがありますからこちらで交換できますよ」とのこと。

しかし、うちのクルマは2年ほど前に某自動車部品販売修理のお店でタイヤ交換をしていてその際36か月無料交換の保険に入っていたのでそちらで交換すると答えたそうです。
帰宅後すぐに某自動車部品販売修理のお店に電話してタイヤ交換の予約をし、二人で行きました。
ところが…。
パンクしている様子はないんだそうです。
どういうこと？
4～5日様子見てくださいですって。

そのガソリンスタンドは年中テレビでもCMしているメジャーな石油会社。パンクしていると言ってきた店員もとても感じがよかったそうです。
ただ、その日、外出先でたまたま立ち寄ったお店で、いつも行くガソリンスタンドではありませんでした。

パンクしてないのにタイヤ交換をすすめたのですか。
夫もタイヤ1本なら交換したかもと言う。交換してたら本当にパンクしていたかどうかわからないわけです。

あんなメジャーな看板を掲げたガソリンスタンドでそんなことするのだろうか？しばらくもやもやしておりましたが、ネットで検索してみたら全く同じような体験をした方のお話が複数出てきてびっくり。
ちなみに国民生活センターのホームページを見たら、「身近な消費者トラブルQ&A]」の事例にありました。タイヤ交換をすすめられてもすぐに交換しないで他のお店も検討してみてくださいですって。

とても感じのよい店員だったというのもショックでなんだかなあ、です。
2週間たちましたが、空気圧も異常なく運転してます。
皆さんもどうぞお気をつけて。
人間不信になりそうなので、素直に咲き続けるさざんかの写真です。

たのしぃーーーー！

先週6日㈰、「はじめての和楽器ワークショップ」と「おこと体験プロジェクト」が始まりました。とにかく第1回目の初回なので細かいことは置いておいてお箏を楽しく弾いていただければ、と思いましたが、30分足らずで小さなお子さんも「さくら」の最初のフレーズは弾くことができるようになりました。
練習終わりに集合写真を撮りますが、マスクをしていても笑顔で写真に写ってほしくて「たのしぃーーーー！」とみんなで言いながら撮影。
マスク越しでも楽しそうな笑顔の写真が撮れました。こちらのブログにアップできないのが残念です。
11月から来年4月までの長丁場、毎回楽しく練習できますように。

今年は庭のさざんかに蕾がたくさんつきました。
花にも気の早いのがいるようで一つだけずいぶん早く咲きました。
一輪だけせっかちなんだね。