2023年10月19日木曜日

国立演芸場

16日㈪、国立演芸場の寄席に行ってきました。国立劇場といっしょに国立演芸場も今月いっぱいで閉場して建て替え工事に入るので今月がさよなら公演です。U字工事、マギー司郎、桂文枝(新婚さんいらっしゃいの元三枝)などテレビでおなじみの芸人さんたちを間近に見てうれしかったです。さよなら公演とあって満員御礼でした。

工事は7~8年?いや、もっと?かかりそうで、新しい国立劇場にわたしたち高齢夫婦がいっしょに行くことはできるのやら。




しかし、建替え工事の業者は未だ決まっていないと聞くと、新劇場はいつ完成するのか不安になります。入札が不調だそうで。最近の公共事業ってなんで業者が決まらないんですかね。業者は決まらないけど、劇場を閉場することは決定されています。今月いっぱいです。
当初、老朽化に伴う建替えと発表されましたが、ホテルを併設することや文化拠点にするということも伝えられています。
最寄り駅は地下鉄半蔵門、最高裁判所のお隣りという超一等地にありますから、老朽化のためというよりも、もっと有効利用しようというのではないか、と思ってしまう。
確かに大劇場の座席は狭くて急傾斜で今風ではない。演芸場の座席もきっちり縦に並んでいるので前の人の頭で舞台が見えない。今の客席って前後の座席で位置が違ってて前の人と被らないようになってますね。
でも、不満に思うのはそのくらいだけでして、全部壊さなくても改修工事でよいのでは、と思う。とにかく今の劇場も演芸場も素敵な建物です。あれを全部壊すなんて。
新劇場が完成するまでの間、公演は別の会場で行われるそうですが、例えば歌舞伎は新国立劇場で、なんと花道が作れないそうです。花道のない歌舞伎とは。きっとそれでもよい舞台にしようといろいろと工夫されるのでしょうが。
なんでもいつのまにか決まってしまいます。どこでどなたさんが決めているんでしょうか。もっとくわしい説明がお聞きしたいものです。
とりあえず、国立劇場の会員登録はやめました。

2023年10月8日日曜日

秋の夜の花火



長い夏がやっと終わってようやく涼しくなりました。
秋らしい昨日7日㈯、三郷花火大会が開催。4年ぶりになるそうで、街は朝からわさわさしてました。いつもより人も車も多く、昼前から道路がところどころ渋滞。スーパーの店頭では焼き鳥の屋台が出てお客さんが並んでました。このお店の焼き鳥の屋台を見たのも4年ぶり。
夕方6時頃から打ち上げ花火が始まり、わたしも土手に上がって花火見物。
土手はたくさんの人でいっぱいでした。
4年前、この土手を散歩するしかなかった時期を思い出し、大勢の人が見上げる夜空に次々上がる花火を見ていると、コロナの規制が終わったことをしみじみ実感したのでした。

 

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