2023年2月28日火曜日

2月も終わり

 

明日から3月。今日は春を思わせる暖かさでした。
この辺りの梅も数日前から満開です。
江戸川の土手ではもう菜の花がちらほら咲き始めていました。今年は桜も早く咲きそうですね。

2月も、お稽古と体験講座のワークショップと4月30日の演奏会に向けての合奏練習などなどで、あっという間でした。
そんな忙しさの合間に、2月の国立劇場の文楽公演「心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)」を観にいくことができたのはうれしかったです。今回の座席は語りの太夫と義太夫三味線のすぐ近くだったのでお人形よりもそちらに見入って聴き入ってしまいました。私が普段弾いている地唄の三味線とは全く音色の違う、底から鳴り響くような太棹の義太夫三味線も大好きです。
今年、建替え工事のため閉場してしまう国立劇場。お名残り惜しい限りです。

国立劇場は築55年で老朽化による建替えだそうですが、そんなに古くなったようには感じられません。新しい国立劇場はホテルや商業施設も併設するそうで、もっと集客力のある今風の施設に変身するのでしょう。歌舞伎座のように外国人観光客や若い人にもたくさん来てもらえるような劇場ですかね。
さて、私自身は国立劇場よりもプラス10年の年齢となりました。経年劣化のまさに老朽化であちこちメンテナンスが必要となり、最近お医者さん通いが続いております。たいした病気ではありません。
思えば去年、お鍋にいれた赤魚の骨が喉に刺さって耳鼻科にお世話になったあたりからちょこちょこお医者さんに行くことが増えました。
魚の骨を侮ってはいけません。
皆さまもお気をつけて。


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