2023年7月31日月曜日

3回も行ってきました、公演に!

連日厳しい、厳しすぎる暑さが続いております。家にいる間はエアコンをつけっぱなしです。日中は外に出られません。なんという気候になってしまったのでしょうか。

そんな酷暑の中、「子どもおこと体験講座(前期)」がスタートしました。三郷市地区は今年度は応募が少なめで新しい方はお箏二人のみです。あと、前年度お箏を受講されて今年度はお三味線にチャレンジする方が三名です。やはりコロナによる規制がなくなって旅行や帰省される方が増えたせいなのかしら。いろいろな行事やイベントもみな復活してどこも大賑わいのようですからお子様たちもいそがしいのかな。

タイトルに書いたとおり、7月は3回も公演に行ってきました!
歌舞伎…7月13日、越谷サンシティホールにて松竹大歌舞伎、演目「菊畑」と「土蜘蛛」。いわゆる地方巡業ですが、歌舞伎座などより客席と舞台がぐっと近く迫力があります。今、歌舞伎はいろいろスキャンダルが多いのがとても残念ですが、新しい動きも出てきているようで、今までとは違った若い人たちの新しいファンが増えるのかもしれない。と、祈るような思いです。
クラシックコンサート…7月22日、ティアラこうとうにて東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、「カマリンスカヤ」、チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」、それから「シェラザード」、クラシックのコンサートにはほとんど行ったことがなかったのですが、コロナ禍以降、にわかクラシックファンになった夫が行くというのでわたしも行ってみる気になりました。会場が近かったのと知ってる曲だったので。席が前から2列目で、指揮者とヴァイオリンとビオラは良く見えました。(つまり、その他はほとんど見えない)指揮者ってあんなにひっきりなしに譜面をめくってるのか、とかヴァイオリンは意外に薄くてちいさいんだな、とか、指揮者とヴァイオリンソロの方の表情(感情表現)がすごいことなどなどよくわかりました。夫はなんでも舞台近くから見るのが好きなんだった。わたしはもうちょっと全体が見える席がよかった。でも、クラシックもいいもんですね。機会があればまた行きたいです。
夕顔の巻…7月28日、紀尾井ホールにて「源氏物語六花撰」という副題は花、衣、語、舞、踊、奏の六つの美・芸のことでした。夕顔の巻を京言葉で語る総合芸術の舞台で、美緒野会会主の小野真由美先生が語りに合わせて主に筝曲「夕顔」を三絃(三味線のこと)で弾かれました。紀尾井小ホールは邦楽専門の劇場で、お筝やお三味線の音色がとてもしっくり響くように思われます。京言葉による語りというのがとても珍しくなかなかなまめかしいものでドキドキしました。でもやはり邦楽というのは優雅なものです。しかし、この日は電車で四ツ谷へ行ったのですが、途中秋葉原駅の乗り換えで、人の多さと動きの速さに目がまわりそうでした。みんな、なんであんなに急いでいるのだろう。

というわけで今月は3回も公演にいくことができました。それぞれ異なる分野の公演でしたが、どれも楽しく興味深いものでした。これからしばらくは公演にいく予定はありませんが、また行きたい。これもコロナによる制限がなくなったからですが、今も流行っていることは間違いないので気をつけなければ、と思うのでした。
熱中症もね。



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