ドライブ「箱根」へ

強羅公園内レストラン
「一色茶廊」

11/16＜一日目＞
コロナの感染が落ち着いているうちに出かけようという実に一般的な流れに乗って、箱根に行ってきました。

毎度健保の保養所の空き状況を見たら箱根のこの日が残りわずかで予約がとれたのでした。
しかし、ちょうど東名の集中工事期間でなぜせっかく久しぶりの旅行なのに24時間車線規制なの？とぼやきつつ、ぼやいても仕方ないのでおすすめ迂回ルートで行くことに。三郷から首都高通ってユーミンの中央フリーウェイで八王子経由の圏央道で海老名行って小田原厚木道路へ。ところどころ渋滞しましたが箱根口ICに到達。箱根の山は天下の険、高速を降りてからの一般道は道幅も狭くカーブ続きの道路をのぼりながら無事に目的地の強羅公園に着きました。
秋の夕日に照る山もみじ。もみじというのは赤だけでなく黄色い葉もきれいなんですね。でも景色を眺める前におなかペコペコでまずは公園内のサンドイッチレストランへ。たいへんおいしかったです。
公園は広くここも階段を上ったり下りたり結局箱根って山なのねと再認識しつつ、バラ（この時期でも咲くバラもあるのね）、大きなヒマラヤスギ、温室にはブーゲンビリア、それにもみじもみじ。深まる秋に浸りました。

11/17＜二日目＞
仙石原のススキ草原をクルマから眺めながらポーラ美術館へ。印象派の絵画がいっぱいあってルノワールもゴッホもセザンヌもピカソも観られるという期待感が大きかったせいか展示作品が少なめに感じられて少々がっかり。モネは11点コーナー展示されていましたが。
整備された森の遊歩道を歩きましたが30分ほどで散策も終了。ポーラ美術館、半日いられるかと思ってた…。

お昼もポーラ美術館の中で食べる予定が早く観終わってしまったのでお店を探しながら帰路につく。しかしネットで検索して行ってみても箱根の飲食店は有名店、人気店ばかりで行列ができている模様。
でも良いところを思い出しました、お豆腐料理で有名な「田むら銀かつ亭」の支店が御殿場アウトレットにあることを。御殿場へGO。こちらのお店は待ち時間ほぼなしで入れました。

お豆腐にひき肉をはさんで揚げたカツを煮たもの。ボリュームはあるけれど思ったよりさっぱりしておいしかった。

満足して帰りは東名の渋滞もなさそうで実際ほとんど渋滞にはまることなく珍しくスムーズに三郷へ帰ることができました。二日間箱根のあちこちを上ったり下りたり良く歩いたけど歩いた以上によく食べたらしく体重計は約1㎏増しでしたとさ。

「田むら銀かつ亭」の
豆腐かつ煮定食

ドライブ！「千葉県立美術館」へ

＜写真撮影も自由でした＞

コロナの感染もだいぶ落ち着いてきたので、近場のドライブに出かける気持ちになりました。さて、どこへ行こう。３年前に外環道と京葉道路が接続して三郷から千葉方面に行くのがとても便利になったので、千葉方面へ行ってみようということに。

京葉道路の辺りで適当な観光地を探し、「千葉県立美術館」へ行くことにしました。

三郷中央インターの入り口は少し分かりにくいし、途中、地下へ入るあたりからうちの愛車の古カーナビの地図にはいま走っている道路がなくなり、画面には無い道なき道を進む。高速道路の案内表示板を頼りに進みましたが、分岐の案内が唐突だったり、といくつかの困難を乗り越えいつもの地上の京葉道路に出たときはほっとしました。（行きはよく分からないので夫が運転）無事目的地に到着。

「千葉県立美術館」はネットで見たところ東山魁夷の絵があるらしいという程度の認識だったのですが、実際は「漆黒のモダン 漆芸家 佐治賢使展」と「ルノワールと女性をめぐるイメージ」という二つの企画展が開催中で、漆工芸品のすばらしい作品と思いがけず本物のルノワール３点をみることができました。
おお、感激。
他にも高村光太郎の彫刻やクールベの作品などもあり、また訪れたいと思いました。

すぐ近くにはポートタワーがあり、せっかく来たので上ってみました。
高さは１２５mなのでものすごく高いわけでもないのですが眼下に青い海、見渡せばどこまでも青空が続いてとても見晴らしがよいのでした。
とても楽しいドライブと観光ができました。