丸の内で同窓会

短大時代の友人4人で久しぶりに集まることになり、静嘉堂文庫美術館へ行ってまいりました。
静嘉堂文庫は昨年10月、新しくなった丸の内明治生命ビルへ世田谷から移転したんですよね、BS日テレのおなじみ「ぶらぶら美術・博物館」で紹介され、一度行ってみたいと思っていた美術館でした。
番組では「曜変天目」という中国南宋時代の不思議な青い模様が輝く要するに茶碗なのですが、国宝にもなっているそうで番組では山田五郎さん始め皆さん絶賛されていました。見てみたいものだと思っておりました。
実際見学したところ、本当に不思議な光彩の器でした。
三代将軍家光が春日局に下賜されたものだとか、日本に3点しか現存しないのだとか。「はは～っ」という感じ。
こじんまりとした美術館でしたが、歩いて疲れ果てることもなくちょうど良いのかもしれません。他にも岩崎家所蔵の可愛らしくも素晴らしいお雛様などなど展示されておりました。

お昼は明治生命館地下のレストランへ。
このビル、１階はお高そうなレスランで地下１階は少しお高そうで、地下２階は一般的なお店とはっきりしてました。
地下２階のインド料理の「maharajaマハラジャ」へ。
野菜カレーとチキンキーマカレーの2種類を注文。おいしかったです。特大サイズのナンでした。

おいしいものをいただいた後は、お散歩。
丸の内ブリックスクエア、三菱の美術館のあるところでスモモの花が満開でした。

楽しい一日でした。
短大生のときに学科の文芸誌のようなものを発行する委員としていっしょに活動していた友人です。卒業式の前だったか後だったのか、今頃の季節に4人で木曽へ旅行したのが実に楽しかったのでした。
今回、美術館行きのお誘いがあったときは体調がいまいちで、一度は不参加と思ったのですが思い直して行ってきて本当に楽しかった。
行って良かったです。