ホーネンとジョード宗、トーハクにて。(バチが当たりそうです)
「法然と極楽浄土」特別展に行ってまいりました。東京国立博物館にて開催中です。
外川家のお寺が浄土宗です。先日法事でご住職から浄土宗の教えを少しお話いただきまして、今更ですがとても興味を持ちました。ご住職によりますと、浄土宗では亡くなるとすぐに阿弥陀如来さまがお迎えに来てくださるので、浄土宗では四十九日という区切りはあまり意味がないのだそうな。そして「南無阿弥陀仏」というお念仏を日ごろから声に出して唱えることが大事だそうです。だから法事の際には何かと「南無阿弥陀仏」を十篇唱えていたのですね。
そんな浅い知識しかなかったのですが、浄土宗が身近に感じられて、ちょうど浄土宗開宗850年を機に開催されている「法然と極楽浄土展」に出かけたのでした。
行ってみたら展示物が多彩で、数も多くたいへん見ごたえがありました。
こちらの特別展だけで見終わるのに2時間半ほどかかり、常設展も見たかったのですが断念しました。
やはり圧倒的だったのが次の二点。絵葉書を買って、今自宅に飾っております。
国宝 綴織當麻曼陀羅 |
国宝 阿弥陀二十五菩薩来迎図(早来迎) |