2025年6月20日金曜日

奈良と大阪 その3:文楽と大阪でおいしかった話

6月9日㈪午後
奈良の法隆寺から 大阪難波へ
有名な吉本興業の劇場なんばグランド花月、の駐車場に車を停めてお昼を食べに難波の街へ
大通りから一本入ると、まるで浅草のような雑多な飲食店がひしめく賑わいの街でした
お好み焼で有名な「おかる」へ
お昼時で店内は満員、順番待ちのグループが3組
待ち時間は30分以上とのことでしたが、待つことにしました

テーブルでおかみさんが焼いて、マヨネーズで「おかるちゃん}と通天閣を描いてくれました
「おかみさんが『おかるさん』という名前なんですか」と尋ねると、先代のおかみさんが忠臣蔵のファンだったからなんだそうです
なんでも先代の家紋が大石内蔵助とおなじとか
おかる勘平から「おかる」という店名になったんですって!
おかみさん:「今は忠臣蔵いうても知らん人のほうが多いですけど」
私:「この人は忠臣蔵大好きです(夫を指さす)」
夫は忠臣蔵が大好きです
お好み焼はもちろん熱々でおいしかったですし、面白いお話が聞けてうれしかったです

ちょうど開演時間も近くなってきまして、国立文楽劇場へ
この日は文楽鑑賞教室


最初に「五条橋」
これは弁慶と義経が初めて出会う五条橋での様子を舞踊劇にしたもの
そういえば昨年美緒野会の演奏会で「稚児櫻」という曲を演奏しました
あの曲も五条橋の義経弁慶主従の出会いでしたっけ
二人がせめぎあう様子をとても速く弾くのがたいへんでした
文楽では弁慶が義経に軽くあしらわれておりました

そのあと人形遣い手の方の解説や客席から舞台に上がって実際に人形を動かす体験などもあり、私も手をあげればよかった…
小学生の団体さんがいたので、つい遠慮してしまった

そして本日のメインの演目「三十三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)」
柳の木の精がおんなの人に生まれ変わって、縁のある「平太郎」と夫婦となり子どもをもうけるけれど、自分の元である柳が三十三間堂の棟木として切り倒されることとなり幸せな暮らしは終わりを迎えます
家族三人の思いが観る者に切々とつたわってくる、よい話でした
本当によい文楽でした

東京では現在も国立劇場が閉場しており、文楽公演もその都度会場が変わります
私は新国立劇場と北千住シアター1010の二か所で文楽を観ましたが、結局文楽公演を行うには適していないと感じました
まず音響がよくない
そして、新国立も北千住も客席に傾斜があって舞台を見下ろすような座席なので、遣い手や手摺(人形遣いの前の塀のような壁のようなもの、客席から舞台演じ手のウラが見えないようになっている)の奥が見えそうで、借り物の劇場はいかにもやりにくそうでした
それに比べると国立文楽劇場は、文字どおり文楽のために作られた劇場だということがよく分かりました
鑑賞教室というには遣い手も三味線も太夫もレベルが高くて本当によい演目でした




おまけ
9日は文楽を観た後、宿泊先の新大阪ワシントンプラザホテルへ
夕食は新大阪駅アルデ内「美々卯」へ
「美々卯」はうどんすきが有名で、新橋のお店に何度か行きましたが、今はもうありません
大阪で懐かしいお店に入ることができました

おいしかった~😊特に湯葉💞

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